シリーズ骨盤矯正2.日常動作から自分の傾向を知ろうpart2

前回は大まかにR型、L型、S型の3タイプに足型の傾向を分類いたしましたが、左右の足の長短は骨盤の外側、内側の開き(外転・内転)と外側、内側のねじれ(外旋・内旋)により生じます。
今回はさらに開き具合とねじれ具合から細かく分け、全9タイプに傾向を分類します。

前回は大まかにR型、L型、S型の3タイプに足型の傾向を分類いたしましたが、

左右の足の長短は骨盤の外側、内側の開き(外転・内転)と
外側、内側のねじれ(外旋・内旋)により生じます。
今回はさらに開き具合とねじれ具合から細かく分け、全9タイプに傾向を分類します。

上記写真のように左右の足をチェックしてみてください。
※チェックするときは骨盤が水平に保たれるように押さえておくのがポイントです。
(二人でチェックをし、チェックする人は足裏側で検査してください)

判定
1、L型(左足が長い人)
・左足が外側に開きやすく、外側にねじれやすい(左足の外転・外旋)
・右足が内側に閉じやすく、内側にねじれやすい(右足の内転・内旋)
以上の方はL型に分類されます。

2、LO型(左足が長くO脚の人)
・左足右足ともに外側に開きやすく外側にねじれやすい(両足の外転・外旋)
そして左足の外転度が右足より強い人はLO型に分類されます。

3、LX型(左足が長くX脚の人)
・左足右足ともに内側に閉じやすく内側にねじれやすい(両足の内転・内旋)
右足の内側のねじれが左足より強い人が分類されます。

4、R型(右足が長い人)
・左足が内側にとじやすく、内側にねじれやすい(左足の内転・内旋)
・右足が外側にとじやすく、外側にねじれやすい(右足の外転・外旋)

5、RO型(右足が長くO脚の人)
・左足右足ともに外側に開きやすく、外側にねじれやすい(両足の外転・外旋)
そして右足の外転度が左足より強い人はRO型に分類されます。

6、RX型(右足が長くX脚の人)
・左足右足ともに内側に閉じやすく、内側にねじれやすい(両足の内転・内旋)
そして左足の内転度が右足より強い人が分類されます。

7、S型(左右の足の長さが同じ人)
左右の角度が同じ位の人はS型に分類されます

8、SO型(左右の足の長さが同じでO脚の人)
・左足右足ともに外側に開きやすく、外側にねじれやすい(両足の外転・外旋)
そして角度が大きい人はSO型に分類されます。

9、SX型(左右の足の長さが同じでX脚の人)
・左足右足ともに内側に閉じやすく、内側にねじれやすい(両足の内転・内旋)
そして角度が大きい人はSX型に分類されます。

皆さんはどのタイプに分類されましたか?いよいよ次回はそれぞれのタイプの方への日常生活で出来る矯正方法をご紹介いたします。
お楽しみに!