シリーズ骨盤矯正4 ひもを使った矯正法

寝ているときや座っている状態でも行えて確実に歪みを矯正できるひもを使った矯正法をご紹介します。

前回は日常動作でできる矯正法をご紹介しました。
ご紹介した矯正法でも股関節は矯正されますが、
日常生活のクセはなかなか取れないことがあります。
そこで寝ているときや座っている状態でも行えて確実に歪みを矯正できる
ひもを使った矯正法をご紹介します。

上の図を参考に矯正で使うひもを作ってみてください。
☆矯正で使うひも☆
長さ約170センチ、幅約7センチのひもを用意します。
ひもの端から約50センチの位置に長さ70センチのベルト芯を入れて縫います。
ベルト芯を入れることにより、縛っても足が痛くなることはありません。

ひもでしばる時は
・寝ているとき
・電車や車での移動中、
・事務仕事やイスに座っている時
などに行うと自然と矯正されていき、しかもずれることがありません。

始めは違和感を感じることがあると思いますが、毎日続けていくと血行が良くなり、
気にならなくなります。
※どうしても抵抗がある方は始めは膝頭の上一点から始めて
徐々に二点、三点としばってください。

縛る位置(上記の図を参考にしてください)
・膝頭の上
・膝頭の下
・くるぶしの上

※車内や仕事中は膝頭の上だけ縛ってください。

以前に紹介した「おじぎ矯正法」も正座の状態から膝頭を縛って行うとより効果的に矯正できます。

※ベルトは当院でも取り扱っています。ご希望の方は当院までご連絡ください。

次回はこのひもを使った骨盤矯正体操法をご紹介いたします。お楽しみに!