暑くなるとビールや冷たいアルコールを飲むことも多くなると思います。
適量を超えた飲酒は肝臓疾患、脳卒中、がんなど、多くの病気の危険因子になります。
最近ではお酒を飲む女性も増えてきました。
今日は女性と飲酒についてお話いたします。
女性は男性よりも短期間で依存症や肝障害を起こしやすく、アルコールの害を受けやすい体質です。
その理由は女性ホルモンがアルコールの分解を阻害するためといわれています。
つまり、女性は本来あまり飲めない体質と言えます。
女性のアルコール依存症を発症する年代として20歳代後半から50歳代の主婦に多いといわれています。
きっかけとして、子育て、家庭内の人間関係、職場の人間関係など心理的要因が多いとされています。
妊娠中の女性が飲酒をすると胎盤を通じて胎内の赤ちゃんにも母体と同じ濃度でアルコールが届くといいます。
妊娠中の飲酒は早産や分娩異常も起こしやすくなります。
また、胎児にも影響を与えて、知能障害、発育障害、奇形、また「胎盤性アルコール症候群」という赤ちゃんが生まれてくる可能性もあります。
妊娠中の飲酒回数が多く、アルコール摂取量が多いほど危険が高まりますので、妊娠中は飲酒はやめましょう。
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