朝起きて体を起こそうとすると首が痛くて動かせない”寝違え”という
状態を経験したことは誰にでもあると思います。

軽い場合は首を動かすと少し痛む程度ですが、
重症になると首を少しでも動かすと激痛が走って動かせない
状態になります。

 

寝違えの原因は寝ている間に起こるといわれます。

寝ている間に首の関節や筋肉に負担がかかったり、
慢性的な肩こり、精神的なストレスや胃腸の調子が悪いことなどが
影響して起こったりと首周りの問題だけとは限りません。

寝違えを起こしやすいのは、酔ってそのまま寝てしまう
という状態です。

寝がえりをうてなくなるほど酔うと首に負担をかけて
寝違えを起こしやすく、飲酒や夜遅くに食事をすると
胃腸に負担をかけて、首や肩の筋肉の緊張を与える
ことがあります。

普段首や肩がこりやすい人は、深夜の食事や深酒は
控えましょう。

また、枕の高さも影響します。
仰向けに寝た時、顎を引いた状態になっていたり、
顎が上を向いた状態になっていると首の筋肉が緊張して
負担をかけてしまいます。
仰向けに寝て、首の筋肉に力が入らない高さが理想です。

寝違えの対処法について、良く放っておけば治ると
いわれることもありますが、ごく軽度の寝違えを除いて
放っておけばかえって悪化したり、症状が長引くことがあります。

寝違えた時は首の痛めたところが炎症を起こしていることがあるので
ご自分でマッサージをしたり、ストレッチをすると
かえって悪化させてしまいます。

また、首を温めると炎症を悪化させてしまうので良くありません。

痛めた直後は患部を冷やして、痛みがひいてからは温めるのが
効果的です。

しかし、その見極めはなかなか難しく、
早く治すためにはきちんとした治療を受けることが大切です。

寝違えを訴える方を診察すると、ほとんどの方が体の
バランスに乱れが生じています。

寝違えの治療だけでなく、体のバランスを整えることで
寝違えの防止に繋がります。

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