食べる量は同じなのに、自分だけ太ってしまう場合は、たいてい基礎代謝が関係しているようです。
基礎代謝の中でもっとも消費量が多いのが筋肉で、体の組織の約40%は筋肉でできています。

筋肉の量が多ければ多いほど、基礎代謝量はアップし、消費エネルギーは大きくなります。
だから同じ体重の人が同じ量を食べても、結果に差がでます。

筋肉を鍛えて基礎代謝をアップすると、消化などによる発熱も増え、
脂肪が燃焼しやすい体に変わり、ダイエットもしやすくなります。

引き締まった筋肉を目指すには、腹筋や腕立て伏せ、水中エクササイズ、
ダンベルなどがお勧めです。

脂肪燃焼、いわゆるダイエット効果を得たい人は、20分以上の運動が必要です。

最初のその20分間は、身体をあたため血流をよくしていることから、脂肪燃焼は、運動を開始してから、20分以上の時間をやらないとダイエット的には意味がないのです。

有酸素運動の効果を上げるために、現在、“カフェイン”を飲むとよいとされています。

有酸素運動をする30分前などに、緑茶やコーヒー、紅茶といったカフェインを飲むことによって有酸素運動の効率も上がってきます。有酸素運動には、もともと即効性はないので、
継続して3ヶ月以上することが大切です。毎日少しの時間でも、身体を動かすことが重要なのです。
有酸素運動をあなたの筋肉トレーニングにも組み合わせてみてはいかがでしょうか?

また、コラムでもご紹介している「骨盤を使った歩行法」を日常生活に取り入れることも運動には効果的です。歩きながら骨盤矯正になります。
是非お試しください!