能率が上がる最適温度

今週中には関東も梅雨明けになりそうです。
梅雨が明けるといよいよ夏本番ですね。

しかし、この時期はエアコンによって身体を冷やして体調を崩される方が多く来院されます。
涼しいと感じる温度には地域差や個人差があり、特に女性に比べて男性の方が暑がる傾向にあります。
仕事の能率が向上する最適な温度は約28℃とされています。

その理由は、
汗をかくという機能は脳の温度、皮膚の温度によって神経で制御されています。
皮膚温度は33℃以下であれば汗をかきにくくなります。
この時の環境温度が約28℃です。
温度が28℃以下であれば発汗作用が減少して快適に感じることになります。
しかし、28℃というと、まだまだ暑く感じる方がいらっしゃると思います。
その時は湿度が関係しています。
日本の夏は湿度が高いので、気温だけ調節しても暑いと感じることが多いようです。
温度、湿度、風のこの3つを調節することで涼しく感じるのです。

また、次の方法を試すととても涼しく感じますよ。
・保冷剤をタオルで包み、首の両側にあてる
・裸足になる
ただし、首や後頭部は冷やし過ぎると血管が収縮して肩こりになったり、肩コリが悪化することがあるので、注意してください。
暑くて寝苦しい夜には保冷剤を足の付け根や腋の下などの太い血管が走る所にあてると血液が冷えて涼しく感じます。
急に冷やすよりも、時間をかけた方が効果的です。

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