腹痛と一言にいっても色々あります。
今日は腹痛の種類についてお話しましょう。
【内臓痛】
胃腸などの消化管などが拡張、伸展、筋肉のけいれん、炎症などの刺激によって起こります。
内臓痛の痛みは、差し込むような痛みであったり、鈍い痛みなどが周期的に起こるのが特徴です。
また、内臓痛の場合は吐き気、嘔吐、発汗、冷や汗、顔面蒼白、血圧低下なども多くみられます。
内臓痛は体位を変えたり、身体を動かしたりすることで、軽減することがあります。
【体性痛】
腸間膜や壁側腹膜、後腹膜などには知覚神経が分布しているため、刺激を痛みと感じます。
体性痛の痛みは、限局的で刺すような痛みで長時間持続するのが特徴です。
炎症性の体性痛の場合は、身体を動かしたり、咳をしたりすると増強します。
【関連痛】
多くは内臓痛の刺激が皮膚に伝わり、皮膚に痛みが引き起こされます。
また、腹部以外に痛みが引き起こされる関連痛を放散痛といい、たとえば、胃の病気で背部痛を訴えたりすることがあります。
腹痛の中でも、緊急を要する場合がありますが、病院で検査をしても異常がみられない場合は、股関節の歪み、ストレスなどによる自律神経の乱れ、体の冷えなどの原因も考えられます。
もし、病院で検査をしてもなんともないのに、調子が悪い時は、まずはご相談ください!
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