肩に負担をかけない鞄の持ち方

前回に引き続き体に負担をかけないカバンの持ち方今日は手提げかばんについてです。
手提げカバンは多くの方が利き手で持っていると思います。
利き手で持つと楽で持ちやすいのですが、利き手で常にカバンを持っていると体が歪んでしまいます。
また、カバンのベルトの位置が低いと姿勢を保にくく、歩きづらくなり、肩の負担が増えてしまいます。

カバンのベルトが長くて重いと肘を曲げて腕の筋肉を使って自然と歩きやすくしたり、体のバランスをとったりします。
そうすると腕の筋肉が疲労して肩こりが悪化します。
荷物が重いと頭も体も引っ張られて傾いてしまいます。
スーパーの買い物袋も同じで、腕にかけて歩くと荷物が重い場合、荷物を引き上げるために反対側の背中の筋肉が疲労してしまいます。
軽い時は頭と体の重心は真っ直ぐに近いのですが、重い場合は荷物を引き上げた時、頭の位置も傾いたままになり、首への負担がさらに多くなります。

片手でカバンを持つ時には
・利き手ではない方の手でも荷物を持てるように慣らしていく
・大きい荷物は2つに分けて両手でバランス良く持つ
・持っていて腕が辛くなったら無理をせずにカバンを体の前で抱える(疲れてくると荷物の重さで首の筋肉が引き伸ばされてしまいます)
・坂や階段のあまりないところへ行くなら、キャリーバックにする
・腕の筋肉を軽く指先でトントン叩いたり、 指と指の間を引っ張るようにつまんで緊張を和らげる(ブログ内の「足の浮腫みを取る体操」でご紹介しています)
カバンは日常生活の様々な状況で使います。

持ち方を工夫するだけで身体への負担はかなり軽減されますよ。

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