コレステロールの働き3

コレステロールが多い食品は肉、魚、卵、乳製品などの動物性食品に多く含まれることはよく知られています。
体内のコレステロールのうち、これらの食品から摂取される比率は2から3割に過ぎません。
食事からとる1日のコレステロールの適正量は、成人男性750mg未満、成人女性は600mg未満が目安といわれます。

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体内のコレステロールの残り7から8割(1500から2000?)は、身体の肝臓で糖質や脂質に含まれる脂肪酸を材料にして合成されます。
食事からコレステロールの摂取が多ければ、体内で合成される量が減らされてうまくバランスをとっています。
先日は善玉コレステロールと悪玉コレステロールのことをお話ししましたが、
善玉はHDLコレステロール、悪玉はLDLコレステロールと呼ばれます。
血液検査の際の目安は
LDLコレステロール値 140mg/dl以上は注意
HDLコレステロール値  40mg/dl未満は注意
とされ、異常値になると動脈硬化などの予備軍となります。
しかし、健康な中高年の場合は総コレステロール値が少し高めの方が死亡率が低いという結果もあります。
検査値だけでは判断できないこともありますので、目安として食生活を見直したり、生活習慣の改善をするなど、健康管理に役立ててください。

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