関節を自分で鳴らすのは危険です

肩や首が疲れると、首の関節などをボキボキ鳴らす方がいらっしゃいます。
関節を鳴らすと楽になったように感じますが、これは危険なのでやめましょう。

関節の中には滑液という潤滑油の役割をする液体が入っています。
ボキボキなるのはこの滑液の圧が変わって泡が発生して破裂する音だと言われます。
泡がはじける音と言っても、この衝撃はおよそ1トン!と言われています。
炭酸飲料の泡がはじけるのとは比べ物になりません。
首の関節をボキボキ鳴らすとその衝撃によって関節や関節の軟骨を損傷させます。
それだけでなく、頸椎には脊髄神経が通っているので関節が変形して神経が圧迫されたり、ムチウチと同じような状態になるのです。
また、良く指の関節を鳴らすと関節が太くなるということを聞いたことがあると思います。
これは関節を鳴らし続けて関節が変形して簡単に鳴るようになった状態です。
当院でも体の状況により頸椎や脊椎を矯正することがありますが、矯正するべき箇所を見極め、関節を痛めないように行っているので、損傷することはありませんが、ご自分で関節を鳴らすのは危険なので止めましょう。

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