低温やけどに気をつけましょう

今の時期は暖房機器が欠かせません。
夜明け前は一番気温が低く、冷え性の方や高齢者は寝る時は湯たんぽなどを使われている方もいらっしゃると思います。
しかし、湯たんぽやこたつを使っていると低温やけどになることがあるので注意が必要です。

湯たんぽやこたつ、電気カーペットなど身近な暖房機器でやけどになるなんて考えにくいことだと思われるかもしれません。
しかし、44℃の低い温度でも約6時間、46℃なら1時間半の長時間、皮膚の同じところが触れたり、圧迫されるとやけどになることがあります。
起こりやすい場所は感覚が鈍く、血流が滞りやすい足が多く、かかとやくるぶしなどは皮膚の下にすぐ骨が触れるので、圧迫されて熱に長時間さらされるとやけどしやすくなります。
良く、こたつに入ったまま寝てしまう方もいらっしゃると思います。
私もこたつに入ったまま寝てしまった経験がありますが、低温やけどの原因になるので、注意しましょう。
低温やけどの怖いところは、低い温度でゆっくり進行するので寝ている間に起こることもあり、気付いた時には重症になっているということもあります。
低温やけどを防止するために、以下のことを気をつけましょう。
・使い捨てカイロは必ず衣服の上に貼り、1ヶ所に長時間当てない
・湯たんぽはタオルで包むと寝ている間にずれて直接皮膚に当たることがあるので厚手の布製の袋に入れる
・こたつやホットカーペットで眠らない
・電気毛布や暖房は寝る時の1時間から2時間後に切るように設定する
・湯たんぽに足を押しつけるように乗せない
また、こたつやホットカーペットや電気毛布を長時間使うと体の水分が蒸発して乾燥しやすい状態になるので長時間使用するのをやめ、使用している間はこまめに水分を補給しましょう。
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