冷え・乾燥でなりやすい病気

今日は朝から曇っていて、これから雨も降るようです。
冬、特に関東から南は空気が乾燥します。
乾燥した空気に冷たい風が吹くと体に様々な影響を与えます。

まず、冷えについてですが、体が冷えると体温を上げるために心臓は活発に働いて血流を良くしようとします。
そのため、冬は心臓の負担が大きくなり、また、体温を上げるために毛細血管が収縮して血圧が上昇します。
そして乾燥ですが、これは暖房機器の発達がさらに乾燥を助長するようになりました。
乾燥すると眼や喉、気管、鼻などの粘膜は本来は潤った状態でウィルスやゴミなどの外敵から守っていますが、乾燥すると免疫力が低下してしまいます。
その他にも乾燥すると血液中の水分が失われ、血液がドロドロになります。
乾燥に冷えが重なると血圧が高くなり、さらに血液がドロドロになるので、脳血管疾患や心臓病のリスクが増えるのです。
東洋医学では冬は五臓でいう”腎”と関係があります。
寒くなると汗をかかなくなり、その分トイレが近くなったり、浮腫みやすくなったり、腎臓疾患が悪化するなど腎臓にも負担がかかります。
また、腎と骨、腰は関係していると言われるように、リウマチ、関節炎、腰痛などが悪化する時期です。
人間の体には経絡という12本の気の流れが存在します。
当院では、鍼灸はもとより、整体、カイロプラクティック、骨盤矯正、リンパマッサージなど様々な治療法を体の状況に応じて施術して気の流れ、体のバランスを整えて治療します。
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