抗酸化作用でいつまでも健康!

金属がさびたり、ゴムなどがもろくなったりすることを一般的に「酸化する」と言います。
この酸化は人体でも起こります。
身体が酸化すると、様々な病気の原因になります。
人の体は酸素を取り入れてエネルギーをつくりますが、その過程で一部の酸素は化学変化を起こして活性酸素というものが発生します。
コレステロールを運ぶLDL(俗に悪玉コレステロールという)は、この活性酸素の攻撃を受けると酸化LDLに変わります。
この酸化したLDLは動脈硬化を作る原因になり、血管が持つ血管拡張作用を障害します。
(そのため、悪玉コレステロールといわれます)
しかし、体内では、活性酸素からLDLを守る働きをする抗酸化物質も存在し、バランスを保っています。
(体内にある酵素、ビタミンE,C、ポリフェノール等)
しかし、喫煙、糖尿病などの生活習慣病、高血圧、閉経後の女性、また紫外線やストレスなどによりLDLが酸化されやすいと言われています。

なるべく、ストレスを溜めないようにして、食事の中で抗酸化作用のあるβカロチン、ビタミンE,C、ポリフェノールを多く含む食品を多く食べるようにしましょう。
これらの栄養は、緑黄色野菜、赤ワインや緑茶、ブルーベリーなどに多く含まれています。

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