血液ドロドロが冷え性に繋がる

体の冷えや首、肩のコリは筋肉の疲労だけでなく、生活リズムの乱れ、過食、偏食による栄養の偏り、ストレスによる精神的な疲労や喫煙、過度の飲酒などの生活習慣の乱れが原因で起こります。
生活習慣の乱れによる冷え性や体のこりをそのままにしておくと血液がドロドロになり、ドロドロの血液を送り出そうと血管に負担がかかります。
その結果血管の弾力がなくなり、傷つきやすくなり、いわゆる”動脈硬化”の状態になります。

動脈硬化になると血栓ができやすく、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの循環器疾患に繋がります。
軽い段階では「体質だから」「最近仕事が忙しいからかな」と軽く考えてしまいがちです。
東洋医学の治療の考えとして「未病を治す」という言葉を最近良く聞いたり目にするようになりました。
大きな病気にかかる前に、軽い症状の段階から治療することが病気予防には大切です。
肩や首のコリや手足の冷えを自覚するようになったら生活習慣や食生活を見直す体からのサインです。
生活習慣を見直すきっかけと考えて、食生活を見直したり、体のメンテナンスをして悪化する前に治療しましょう。

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