季節の変わり目は腰を痛める方や、以前痛めた腰が再び悪化する方が多い時期です。
今日はぎっくり腰になりやすい姿勢や状況などをご紹介いたしますので、これらの動作をするときには気をつけましょう。

目覚めた後の急な動作

朝、目が覚めた直後は寝ぼけているので腰への意識が向きにくく、急に起き上がったり布団の中で伸びようとすると腰を痛めることがあります。
朝起きた時は少し腰をゆっくりストレッチしてから起き上がるようにしましょう。

くしゃみをする時

実はくしゃみは腰にかなりの負担をかけます。
一瞬でお腹に力が入り、腰の椎間板を痛めてしまうので、腰の具合が悪い人や椎間板ヘルニアの症状が治まったばかりの人は気をつけて、上半身が動くような大きなくしゃみをしないように気をつけましょう。

前かがみの姿勢

洗面所で顔を洗おうとしたり、おじぎをする時などは立っている姿勢よりも腰に負担がかかります。
立った姿勢から20度の角度でおじぎをするだけで50%UPの負担がかかるといわれます。
特に朝は血流が悪くなっていることがあるので、顔を洗う時などは片足を踏み台に乗せてかがんだり、軽くストレッチをして血流を良くしてから洗いましょう。

物を持ち上げたり、遠くのものを取ろうとするとき

物を持ち上げたり、遠くの物を取ろうとするときにぎっくり腰になることが多く、持ち上げる物も、重いものに限らず、便座のフタや紙を拾う時でも起きることがあります。
特に立った状態から膝を曲げずに上半身だけを曲げてかがむと腰に相当な負担がかかります。
物を持ちあげる時は必ず両膝を曲げて、膝に手を当てて支えてかがむようにしましょう。
また、重い物や大きな物を持ち上げる時は物を体に引き寄せて、体と密着させて持ち上げるようにしましょう。

以上の点を注意するとぎっくり腰になる可能性はかなり減ります。
しかし、長年の負担や疲労が蓄積されて、ある日突然起こるのがぎっくり腰です。
もしもぎっくり腰になってしまったら鍼灸治療で早期に痛みは改善されます。
腰を痛めたら早めに治療することが大切です。

整体・マッサージ・カイロ・骨盤矯正・鍼灸・耳つぼダイエットは川口市の整体院・リフレッシュハウスIUGへ!