自律神経には二種類あります。
緊張すると優位になる交感神経とリラックスしている時に優位になる副交感神経です。
やや副交感神経が優位になっている時は免疫機能を司るリンパ球の数が増え、免疫力も向上し、体温も高い状態を
で維持されます。
それがストレスや不規則な生活が続くと緊張した時に働く交感神経が優位になってしまいます。

夜眠れない人は交感神経が優位になっていて体温が上がらずに手足が冷えていることが多いと思います。
緊張状態が続き交感神経優位な状態が続くと血管収縮作用があるので手足などの末端の血流が悪くなり、冷えたま
まの状態になります。
それにより体全体の体温が下がります。
逆に副交感神経が優位になりすぎても体温は下がります。
極度なリラックス状態が続き、身体を動かすのが面倒になります。
それにより体内の血流が悪くなり、体温が低下します。
人間は常に一日の中で緊張とリラックスのバランスをとりながら生活しています。
このバランスを整える効果が鍼灸や整体にはあります。
この時期は自律神経のバランスが乱れがちなので、
気になる方はぜひご相談下さい。