水分補給で病気の予防

人間を構成するものの2/3は水です。
水は体内で血液、リンパ液、分泌物の一部になって体温を調節したり、消化や吸収、老廃物の排泄など体内で様々な形で働いています。
そして人は毎日汗や排泄によってだいたい3Lの水を消耗しています。
それだけに水分補給は大切で、空気が乾燥しやすい今の時期は意識的に水分補給することが必要です。
また、水分補給は薬になることもあります。

バランスのとれた栄養とともに、水道水や殺菌、消毒していない水を良く飲むことは多くの病気の予防や治療につながります。

風邪

風邪をひいた時は、水分の多い食事で熱によって失われた栄養素と水分を補充することが大切です。
水分の多い果物やおかゆなどを食べるのはそのためです。

胆結石と腎結石

毎日コップ6杯から8杯の水を飲んで胆石を流れさせたり、胆汁に正常な水分量を調節さます。

痛風

痛風は新陳代謝が乱れて尿酸が関節の周囲に蓄積することで起こります。
毎日水をたっぷり飲んで尿酸結晶が溜まるのを防ぎ、腎臓からの排泄を促します。

膀胱炎

膀胱炎の原因は泌尿口より細菌が侵入することで起こるのがほとんどです。
水をたくさん飲んで体内の細菌を流出させます。

便秘

水や水分の多い食物、食物繊維の多い食物を食べて腸の水分を保って快便にさせます。

動脈硬化

1日1.5Lくらいの水分を補給すると水分不足になって血液がドロドロになるのを防ぎ、動脈硬化、脳梗塞など脳血管疾患の予防になります。
特に脳梗塞は寒い日の朝に起きやすいので、これからの時期は寝る前と朝起きてから水分補給をしましょう。
水分補給にはジュースは糖分が多く、コーヒーはカフェインが入っているので適しません。
スポーツドリンクはカロリーが低いですが、糖分も入っていますので毎日の水分補給には水かお茶が最適です。
冷た過ぎていると体に悪いので、ぬるめか常温が良いでしょう。
なお、アルコールは利尿作用がありますので、体の水分がかえって失われるので水分補給にはなりません。

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