疲れにくい身体づくり

ウォーキングやジョギング、サイクリングや水泳など長時間心肺機能を刺激する運動は有酸素運動と呼ばれ、心肺機能の働きが活発になり、酸素の取り込みが良くなるので、疲労しにくい身体になります。

運動に必要とされるエネルギーは、細胞の中に存在するミトコンドリアが作るATPで、炭水化物(糖質)が原料です。
血液中の糖分が原料として使われますが、運動を続けるには血糖だけでなく、筋肉や肝臓に貯蔵されているグリコーゲンも使われてATPを産生します。
その際に必要となるのが酸素です。
この酸素の取り込みが不十分だと、エネルギーを生み出す働きが低下して、乳酸などの疲労物質が筋肉中に滞ります。
そのため、血液が酸化して筋肉の収縮を阻害して疲労を感じます。
エネルギーを産生するには十分な量の酸素が必要になるので、心肺機能を高めることで、エネルギーを生み出しやすい身体になります。
乳酸などの疲労物質は休息すると消えますが、血流が悪いと乳酸が消えにくく、疲労感が残ります。
また、乳酸は長時間同じ姿勢をとる作業(デスクワークや立ち仕事など)でも蓄積されます。
その場合、運動と違って筋肉は伸びたり縮んだりすることが少ないので、血流が悪くなり、疲労物質が滞りやすくなります。
そのため、休息をとっても疲れが取れず、慢性疲労になります。
その場合、鍼灸やリンパマッサージ、や身体を温めることで体の血液やリンパ液の循環を良が良くなり、疲労は解消されます。
適度な運動は疲れにくい身体づくりにもつながりますが、慢性的な疲れは鍼灸治療や整体治療を行うことで解消され、疲れにくい身体になります。

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