夏本番になり、これから夜も熱帯夜が続きます。
普段寝ている間は平均コップ1杯程度(200cc)の汗をかきます。
さらに熱帯夜になるとそれ以上汗をかきますので、脳梗塞の予防には睡眠前後の水分補給が大切になります。
眠っている間は一般的に血圧が低下しているので、水分不足になると血液の流れが悪くなり、血栓ができやすい状況になります。
そして起床する前後になると血圧が上昇し、アドレナリンが分泌されますが、それによって血液が固まりやすくなります。
夏の脳梗塞が睡眠中から起床後にかけて発症リスクが高まるのはそのためです。
予防のために、寝る前に水を1杯飲むようにしましょう。
しかし、睡眠中にトイレに立つことが多い方は水分補給をしないことがあります。
これは危険なので、枕もとに水を置いて、いつでも飲めるようにしておきましょう。
トイレに行った後でも一口でも水を飲むようにすると睡眠中に失われた水分の補給になります。
また冷たい水は胃腸を冷やすので、胃腸が弱い方は常温か少しぬるめにした方がいいでしょう。
朝起きたときに水を1杯飲むことも夏の脳梗塞の予防につながります。
特に血圧が高めの方や、動脈硬化の疑いのある方は睡眠前後の水分補給を心がけてください。
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