年末年始は気温が下がり、仕事の疲れなどが出やすい時期です。
この時期は腰痛、特にぎっくり腰や坐骨神経痛で来院される方が多くなります。
腰痛は普段の生活における姿勢などで悪化します。以下の項目に3つ以上当てはまる方は特に注意が必要です。
1.主に座りっぱなし、立ちっぱなしの仕事をしている
2.お腹が出た、いわゆる”メタボ体型”
3.人から姿勢が悪いと言われたことがある
4.やわらかい布団やベッドが好き
5.長時間車を運転する仕事をしている
6.足を組んで座るクセがある
長時間パソコンで仕事をする人は、モニタやキーボードは体の正面に配置して、猫背にならないよう、画面と顔は約40cm以上離すようにしましょう。
イスも背筋を伸ばして作業ができるように高さや角度を調節しましょう。
そしてお腹周りに脂肪がつくとお腹を突き出して反りかえる姿勢になりがちです。
さらに肥満の人は腰を支える筋肉が低下していることも多いので、腰を痛めやすいのです。
いわゆる”メタボ体型”の方は腰痛予防のためにもダイエットをしましょう。
また、やわらかすぎるマットや布団は体が沈みこんで姿勢を変えにくく、高すぎる枕は首が前かがみの姿勢になってしまうので良くありません。
横向きに寝た時に喉、鼻、へそが一直線になる位の高さがベストといわれます。
何時間寝ても疲れが取れない時は、枕とベッドの高さや硬さを変えてみましょう。
ソファも腰が沈みこむようなやわらかいものは避けた方がいいでしょう。
普段の生活で重い荷物をもったり、雑巾がけやお風呂掃除などをする時は腕の力だけで持ち上げたり、前かがみの姿勢で掃除したりせずに一度しゃがんで持ち上げたり、腰を落として掃除して腰の椎間板に負担をかけないようにしましょう。
上半身と下半身をつなぐ腰椎には自分の体重以上の負担がかかっています。
立っている状態でも腰に負担がかかるのに、さらに前かがみの姿勢になるとさらに負担が増えます。
さらに足を組んで座ると股関節が歪み、体のバランスが崩れて腰痛だけでなく、肩こりなどの原因になります。
腰痛持ちで足を組むクセのある方は組まないように気をつけて、股関節の歪みを矯正しましょう。
腰痛も軽い段階から治療したり、普段の姿勢に気をつければぎっくり腰や坐骨神経痛を予防することができます。
早めの段階で治療するように心がけましょう!
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冬は腰痛に気をつけましょう
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