冬太りと五感による食欲

冬太りという言葉を聞いたことがありますか?
冬になると体は寒さに対して体温を一定に保とうと働きます。
その結果エネルギー消費量自体は上がるのですが、体温を上げるためのエネルギーは消費しても、筋肉による熱の
発散を抑制するので、痩せやすい状態になるわけではありません。

また、気温の低い状況では、本能的に食欲が増してエネルギーを蓄積しようと脳が命令を出します。
そのために冬太りということが起こりやすくなります。
それから、食欲といっても2種類あります。
まず、本能的に食欲を感じる場合です。
これは生命を維持するために熱量が不足してくると感じる空腹感です。
そして、精神的に食欲を感じる場合ですが、これは視覚、嗅覚、味覚、聴覚触覚などいわゆる五感から刺激を受けて感じる場合です。
熱量不足によって空腹を感じる場合は体の正常な働きなので、我慢をすると体に良くありませんが、五感の刺激による精神的な食欲は食べ過ぎの元になります。
空腹を感じたら、本当に必要な食欲か、五感が刺激されて感じたものなのか、良く考えて食べましょう。

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