今日は昨日のコレステロールの話の続きです。
悪玉が運んだコレステロールは体内で回収されないので、酸化しやすく、動脈硬化や生活習慣病の原因になってしまいます。
そのため、コレステロールを摂りすぎるどころか全く摂らないようにする人もいるようです。
しかしコレステロールの摂取不足になると、細胞膜が崩れ、ガン細胞が発生しやすくなってしまいます。

また、不足したコレステロールを補うために肝臓でコレステロールの合成が行われるようになりますが、その際に老化の原因と言われている活性酸素が発生してしまいます。
また、低コレステロールはうつ病の原因になると言われています。
身体は基本的に過剰摂取した栄養素は排泄物と一緒に体外に排出されるようにできています。
コレステロールも多量に摂取しても、身体の中にたくさん残るわけではありません。
しかし、体内で使用されているコレステロールの約7割は肝臓で合成されていると言われるので、コレステロールの過剰摂取は肝臓に負担をかけ、動脈硬化の原因になったりするなど、身体に良くありません。
善玉コレステロールを増やすにはバランスの取れた野菜中心の食事が大切です。

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